IDE for GRはArduino IDEと同様に操作でき、
シリアルモニターでの簡易デバッグまで一連の開発がスムーズにできるので
好んで使ってます。
尚、最新版を常にダウンロードして使用されることをおすすめします。
IDE for GRサイトで最新版をご確認ください
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履歴
2018年2月2日
IDE for GR Windows版V1.03にバージョンアップ
Mac版は2月5以降に対応のこと
アップデート内容
1.行番号が表示できるようになりました。
2.Arduinoライブラリのインポートで「core dependency」のエラーが出ないようにしました。
3.GR-PEACHのライブラリをV2.03に更新しました。LCDライブラリの追加等がされました。
4.GR-LYCHEEのライブラリをV1.02に更新しました。LCDライブラリの追加等がされました。
※2018年1月現在
IDE for GRは現在最新はV1.02
OpenCVのサンプルスケッチが追加されました。
はじめに
IDE for GRはMAC版もありますが
当方現在Windows10ユーザーでWindows版で書いていきますので
ご了承ください。
Arduino IDEとほぼ同じ作りです
使い勝手も全く同じです
違うのはmbedプログラムに変換するため
コンパイラーが3つ入ってると
がじぇっとるねさすの中の人から聞いております。
コンパイラーが3つあるため
書き込み時間がArduino IDEに比べると長いです
経験上数分かかることもあります。
尚、基本操作は、後々追加します。
まずは、Arduino IDEと違うところを書いていきます。
ボードの設定
OpenCVのプログラムを組む場合
マイコンボードの選択は
GR-LYCHEE/GR-PEACHいずれも(OpenCV)側を選ぶ
ツール
┗ マイコンボード
┣ GR-PEACH(OpenCV)
┗ GR-LYCHEE(OpenCV)
シリアルポートの設定
まずは
GR-LYCHEE/GR-PEACHを
書き込み用のマイクロUSBコネクタに繋ぐ
MBEDが接続されたと表示が出れば正解
正しく繋いでも電源接続のみのケーブルがあるので注意
※念のために書いておく
ツール
┗ シリアルポート
┗ com3
例)com3の場合
コンパイル及び書き込み
Arduino IDEと同様
チェックマークを押すとコンパイルを行い
➡(右矢印)を押すと書き込みが始まる
書き込み終了の確認
IDE for GRで書き込み終了と出ても
慌てず、MBEDが接続されたと表示出るまで待ったほうがいいです。
IDE for GRで書き込み終了してもMBEDが接続された表示が出ないことがあります。
再度、マイコンボードとシリアルポートの設定とUSBケーブルの接続を確認し再度書き込みしなおしてます。
※自己責任でお願いします。
シリアルモニター
書き込み用のマイクロUSBコネクタとPCと接続していると
シリアルモニターが使える
使い方はArduino IDEと同様
おことわり
甘い作りご了承ください
余裕見て少しづつ編集していきます。