クール宅急便の常温仕分け問題は、ツインバード工業のスターリングクーラーで解決する

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フジテレビ「ほこxたて」の問題に続き
昨日は、クール宅急便の常温仕分け問題が。。。
今日も現場で働く者から言わせてもらいます。

触る時間は30秒

そもそも社内規程に無理がないか?
ヤフーニュースによると

1本の保冷用コンテナの荷物を5分で仕分けるとともに、
荷物を取り出す際は外気に触れる時間を30秒以内にするという手順を定めている。

ヤフーニュース

現場に携わってないから決めつけはできないが

現場作業してない人が決めたルールで
すべてを把握できてなく
無理なことや矛盾が元々あったのではないか?

一番の原因は割れ窓理論

割れ窓理論とは、

軽微な犯罪も徹底的に取り締まることで凶悪犯罪を含めた犯罪を抑止できるとする環境犯罪学上の理論。アメリカの犯罪学者ジョージ・ケリング(英語版)が考案した。「建物の窓が壊れているのを放置すると、誰も注意を払っていないという象徴になり、やがて他の窓もまもなく全て壊される」との考え方からこの名がある。ブロークン・ウィンドウ理論、壊れ窓理論ともいう。

ウィキペディア

無理なことや矛盾が元々あったと仮定してだが
最初は営業所ごとのルールが出来て
注意喚起してたと思う。

1分までならOK的な空気が起き
それがだんだん甘くなっていって
しばらく置いといてもOKって感じになったのではないでしょうか?

受取人の顔が見えないところでの作業なので
どうしても、自分たちの効率を優先させる

作業者はなんでも従うと決め付ける
できることはできるし
できないものはできない

現場を無視した
管理者の怠慢だと思う

これは、ヤマト運輸だけでなく
どこの会社もそうだ!

流通から見直す必要があるのでは?

原因はともかく
30秒ルールをすると言ったからには
守らなくてはならない

本当に可能なのか?
冷凍は何秒まで常温において大丈夫か?
まずはそこから知る必要があると思う

夏と冬季節によってや
大きさ、中身によって時間が変わってくると思うが
例えば3分までOKなら
30秒ルールを1分まで伸ばしてもいいのではないか?

冷蔵庫メーカーなどと協力して
データ化して一般の人にも
理解して貰うのがいいと思う

30秒でなければならないなら
冷蔵庫など準備する必要が出てくると思う
理想は移動式の冷蔵庫

新潟県燕市にある
ツインバード工業が
流通用冷蔵カーゴを販売してる

出典:ツインバード工業 クールカーゴ200N

スターリングクーラー
FPSC冷凍機を使った商品

写真でクールカーゴを見ると
運搬を重視してるので断熱材が薄く見える
営業所用なので、機能優先で大きさにこだわらず
断熱材の厚みを厚くして断熱効果を良くすれば
どうだろうか?

詳しくは
ツインバード工業 クールカーゴを御覧ください

最終的には、ロジスティックセンターで行い
営業所では冷蔵庫ごと
車に移し替えるようにするのが理想だと思う

送り主は、

今回は、通常的に行われたから大きな問題になったが
なにかトラブルあっても、多少は問題ないように
対策することが必要と思う

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