鶏の鳴き声で命拾いした人、命を落とした人

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頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?
本の中に、 モンゴル帝国がなぜ強いのか?

そこを読んで
母親から聞かされた元寇、
九州にモンゴル軍が攻めてきた話を思い出した。

長崎県松浦市鷹島では、
鶏が鳴いたため、モンゴル軍に見つかり
命を奪われた人がいると、、、
鷹島では
それ以来、鶏を飼わなくなったと

実際いどういわれてるかググってみると

「ニワトリがいるなら人も住んでいるはずだ」と元軍は山の中を捜し一軒家を発見。8人家族のうち7人が殺され、灰だめに隠れていたお婆さん1人が助かった。以来、開田ではニワトリを飼わないと伝えられている。

ウィキペディア

反対に新潟には
鶏のおかげで命を拾った言い伝えが
新潟市西蒲区越前浜にある。

朝倉義景が姉川の合戦で織田信長に敗れ、散りぢりになった武将の一門が小舟に乗り
安住の地を求めて何日も海の上をさまよっていた。
人々は船上から勇ましく鳴き続ける鶏の声を聞き、
岸に船を寄せ、住み着いたという言い伝えが有る

鳥之子神社という鶏を祭った神社もある

出店:niigata-u.com

どちらも鶏の鳴き声で生死を分けた

鶏が鳴くの、人の空気を読んでもらえればいいのだが
読めないので仕方がない
はたして
鶏が鳴くことはいいことなのか?

科学が進歩すれば
遺伝子組み換えで鳴かない鶏を作れそうだし

採算性無視して
冷暖房の効いた防音室で鶏を育てれば
鶏が鳴いても外に音がもれなければ
聞こえない
そうすれば鳥インフルエンザの心配も減るし

周りに聞こえなくする方法は
有るには有る

そうすると
鷹島みたいに攻めてきた時は命助かるが
漂流者には、鳴き声が届かないので
漂流したままになり
話は逆転する

現代は人口衛星からの写真などで
情報が空から筒抜けである

よって、鶏が鳴こうが鳴かなまいが
情報収集できるので
鳴く前から人がいるのは知られている

あなたなら鶏を飼うか飼わないか?
そして鶏をどうするか?

マイケル・サンデル教授をお呼びして
議論してみたいものです。

最後に驚きなのは 

鷹島をググっていて知ったことだが

鷹島にはモンゴル村てのが存在する

一度目の襲来は
 1274年の文永の役(ぶんえいのえき)から
700年以上経ってます
同時の事を知ってる人は
だれもいません
恨みつらみも時代が経てば風化する

モンゴル村
象徴なのかもしれません?

しかし、、、
明治になり新聞ができ
昭和になりラジオ、テレビが始まり
平成になってインターネットが普及
悲惨な出来事は
より鮮明に残るようになった
恨みつらみは風化しにくくなったのではないだろうか?
と思ってみたりしています。

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lirevo の紹介

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