孫の二乗の兵法って何?

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今朝のログミーさんの記事
孫社長「こういうのは社長失格」
を読んでなるほどと
しかし、話は途中で終わり
続きは次回にって感じ

続きが読みたいと思ったので
他を探すことにした

冒頭に

2010年に設立されたソフトバンクアカデミアの開校記念講演に、初代校長の孫正義氏が登壇し「孫の二乗の兵法」を解説

「孫の二乗の兵法」で検索
いい時代ですね、ありました。

ビジネス通信 誠で
紹介されてました。

理念
道…:理念のこと。(ソフトバンク的には)
情報革命で人々を幸せに

天…:天の時、タイミングのこと。

地:地の利のこと。(ソフトバンク的には)
インターネットの中心が米国からアジアへ移りつつあることを指す。

将:優れた将を得ること。
自分のために『腕や足の1本はいらない。
場合によっては命さえもいらない』と言ってくれるぐらい志を共有できる
将を、どれだけ部下に持てるかが大事。最低でも10人は欲しい

法:「度量衡」「貨幣」「漢字」「車の幅」「交通網整備」のような
仕組みを整えること。
まぐれ当たりや根性だけで得た成功は続かない。
成功するためのシステムを作っていかないと、継続的には勝てない

ビジョン
頂:ビジョンのこと。
登る山を決めて、山の上から見た景色をイメージする。
10年後や30年後といった明確な時期を決めて、
その時のイメージを思い描く

情:情報収集のこと。
ソフトバンクを立ち上げる前に1年半、
どんな事業を始めるべきか考えた。
40の新しい切り口の事業を徹底的に調べて、
10年分の売り上げや人員計画などを分析、
書類の束がそれぞれ1メートル以上になった

略:ビジョンを達成するための戦略のこと。
ありとあらゆる情報を集めて分析した上で、
無駄なものを除去して、
一番太い幹になりうる部分を手がける。

急所を見つけて、実行することが大事

七:勝率7割で勝負を仕掛けるということ。
勝率5割で戦いを仕掛けるのは愚か、
勝率9割まで待つとこの世界では手遅れになる。
切り捨てても本体は生き残れるように、
3割以上のリスクを犯してはいけない。
3割失ったら、『取り戻さないと』と深追いして全滅しがち。
意地で戦ってはいけない。

『失った3割がもったいない』という発想が会社をつぶす。
マスコミに『卑怯者』『無責任』などと書かれるので、
退却するのは10倍の勇気がいる

闘:闘って初めて事を成すということ。
どんな優れたビジョンや戦略でも、
自分で闘って成せるという覚悟がないと無責任な議論になる

戦略
一:圧倒的なナンバー1になれる戦略が見えた分野だけ手を付けるということ。
マイクロソフトのWindowsやインテルのCPU、
グーグル、アマゾンのように圧倒的なナンバー1でないと、
利益が出なくなるのは時間の問題

流:時代の流れに逆らってはいけないということ。
ニッチな枝葉で成功しようとするのは、
事業家としてダメ。OSや通信方式などは、

後々メインストリームになるものを選ばないといけない。
『安く買える』『組みやすい』だけで選んでしまうと、
ニッチな枝葉を選んでしまう可能性がある

攻:攻めること。
具体的には「営業」「技術開発」「M&A」「新規事業」などで、
1つだけではダメ。

守:守ること。
具体的には、「キャッシュフロー経営」「コスト削減」「投資の効率化」
「撤退」「コンプライアンス」「監査」「報道リスク」などを意識すること。

ベンチャーは社員が2~3割辞めてもつぶれない、
売り上げが2~3割減ってもつぶれない。
つぶれる原因の多くは資金繰りにある。
また、正しいこと以外はやってはいけない。
今の法律には違反していなくても、
30~50年後に
『あいつら田沼意次だった』と言われないようにしないといけない。
故田中角栄氏はグレーゾーンが後の世で明確になったために失脚した。

群:同士的結合と資本的結合をあわせ持つ、
マルチブランド戦略を採用すること。
シングルブランドは効率はいいが、危うい。
30年くらいは良くても、300年は続かない

将の心得
智:知力を持つこと。(ソフトバンク的には)
「思考力」「グローバル交渉力」「プレゼン能力」
「テクノロジー」「ファイナンス」「分析力」を指す。

1つを持っているだけだと、
飛車にはなれても王にはなれない。
それぞれの分野の専門家と高い次元で
議論できるようにならないといけない

信:同志的結合やパートナーシップを結ぶために、
信義や信用、信念などを持つこと。

仁:仁愛を持つこと。

勇:勇気を持つこと。攻める勇気や大きな敵と戦う勇気、撤退する勇気などを指す。
退却する勇気がないトップは国や会社を滅ぼすので、
絶対に身に付けないといけない。退却の決断はトップしかできない

厳:厳しさを持つこと。
単に厳しいというわけではなく、仁愛を持ちつつ、
組織のために時として鬼となることが大事。
自分が最も信頼する部下であったとしても

戦術

風:すばやく実行すること。

林:静かに実行すること。

火:徹底的に実行すること。

山:動かないこと。

海:海のようにすべてを飲み込んだ平和な状態まで持っていって、
初めて戦いは完結するということ。

ビジネス通信 誠『ソフトバンクアカデミアで「孫の二乗の兵法」を学んできた』

Amazonで調べてみると
[新版]孫の二乗の法則で書籍がありました。

私もぽちっとしました。
電車移動なら読む時間はあるのですが
車移動なので、、、
う~んいつ読もうか
先ずは目次だけ読んでおこう。

そう言えば
写真無いことに気づいて
写真検索したら
iPhoneアプリで孫の二乗の兵法あるじゃないですか‼︎

IMG_0689.PNG

早速アプリをインストールしました。

IMG_0688.PNG

動画が見れるので
運転中オーディオブック的に扱います。

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lirevo の紹介

ものづくりの末端で働いてます。 理不尽なこと無理難題の要求、数々あります。 その要求に答えるため多くのチャレンジをしてます。 そこでの気付きを書いていきます。
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