ものづくりのセンスがあるかは、図面と物を渡してチェックさせればわかる

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昨日も、また前工程の困ったちゃんがやってくれました。
でもそのおかげでわかったのは

違いを見抜く力がない

ものづくりにおいて致命的な欠陥だと思います。

あまりにも呆れるのは
初めてとかなら許せる話だが、毎月やるリピート品で
今頃、起こすミスではないからだ

ミスをしたとしても自分で気づけるレベルの話ですが
それがわからない

私はとなりの部署で聞き耳を立てて
教育係が困ったちゃんに指導してるのを
聞いていた

呆れ返る一言

ちゃんと教えてくれないからだと言い訳をする

それぐらい分かるでしょうレベルの話で
教え方が完璧でないかもしれないが

ごめん、あなたがこんなのもわからない
大バカだとは思いませんでした。

と言えばいいのにと思った。

これからこんな困ったちゃんがもっと増えるだろう 

実はこんな困ったちゃんは、ここだけでなく
全国に多くいるのではないか?
テレビの報道を見てるとそう感じざるおえない

バイオハザードのように増殖してるのではないかと
自分が巻き込まれないようにするには

君子危うきに近寄らず

数分で見分ける方法を習得する必要があると
改めて思いました。

ものづくりの現場に必要なセンス

やっぱりどんな仕事も向き不向きがある
やる気ありますと言われても
センス無いやつは無理
ザルで水をすくうようなものである。

求められる賢さは
東大でたから頭がいいとは違う
賢さで、単純に違いを見つける能力
具体的には
図面を見て何が正しく何が違うのかを判断する能力

何がちがうかわかれば
おのずと質問の仕方も変わってくる
聞かれる方も こいつここがわかっててここがわかってないと
付き合い方がわかってくる
※東大生にも当然持ってる能力かもしれません。

最低限の損害にするためには
採用試験は、図面と物を幾つか渡して
この図面と同じものはどれかと出題したら良い
そして、引掛けとして製品不良を忍ばせておく
ヒントとして不良品は含めずと書き加えるのがいいだろう。

これだけで、だいぶん判断できるだけの情報を得られるはず。

最後に 

困ったちゃん
正直、実名と写真を載せて
頑張らなかったらこうなるよと後世のために
記事で紹介したい

周りにも予備軍的な若者がいっぱいいる
まずは、その人達にお前らこのまま行けば
あの歳なったらああなるよと見せたいです。

彼がこうなったきっかけは
三つ子の魂百までと言われるように
多分、親に問題があると思う
一度あってみて
自分の推理が正しいか確かめたいものである。

lirevo の紹介

ものづくりの末端で働いてます。 理不尽なこと無理難題の要求、数々あります。 その要求に答えるため多くのチャレンジをしてます。 そこでの気付きを書いていきます。
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