第二回みんな大学デザインフォーラムに参加して

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昨日は #みんな大学 主催のデザインフォーラムに参加しました。
ゲストスピーカは、
世界中の30歳以下の優れたアートディレクター50名を選出する「NY ADC: Young Gun」の受賞者のお二人
nosignerこと太刀川英輔さんとartlessの川上俊さん
今回学長の小出正三さんと太刀川英輔さんがお知り合いであり
太刀川英輔さんと川上俊さんが長岡花火を見に来るってことで実現した。
イベントでした。

川上俊さんと太刀川英輔さん

川上俊さんと太刀川英輔さん

お二人が言われたことまとめて見ました。

 そこにあるもので作ることが一番クール

太刀川英輔さんのデザインには、ローコストハイクオリティのものがいくつかあり
紹介されたのは

 フェアな関係

クライアントとフェアな関係であれば 予算が多い少ないでなく
自分が好きなものかどうか?
いいデザインで海外のショーなどに出展したほうがいい場合
クライアントが予算が少なくて自分の渡航費用がないときは自分が持ち出しでも構わない

クライアントの値引き交渉に応じるわけではない

 センス

「センスとは?」と尋ねられて
センスとは蓄積である いっぱいいいものを見たか?
センスを磨くには、本物をたくさん見る
例えば、ゴッホのひまわりの絵を写真で見るだけでなく本物の絵を見ること

センスとは縁との調和
念が揃ってるものがセンスがいいってことになる。

 西海岸では膳がブーム

スティーブ・ジョブズが膳をしてたってことで
西海岸は膳がブームらしい
スティーブ・ジョブズに膳を教えたルーツが
スティーブ・ジョブズと上杉謙信の共通点で紹介した
新潟県加茂市にある定光寺

 自分をアピールする場を持つ

川上俊さんは年に一度 自分がクライアントになって
自分が好きなデザインをする、
自分で個展を開くなどしてアピールする場を設ける
その価値観が合う人から仕事の依頼が来たりする

 気づき

今回参加して、またひとつ確信を得たように思えます。
本物を見てきた人達は、業種がちがっても
何か共通してるものがあるような気がする
直球で勝負してる感じがする

今まで、結果を早く求めるために
基礎を飛ばして直球を磨かず
変化球を覚えてその場しのぎだったが
やっぱり基礎が大事で
直球を磨くことの重要性を再認識しました。

デザインとは「どう見えるか」ではなく、「どう機能するか」の問題である
by スティーブ・ジョブズ

lirevo の紹介

ものづくりの末端で働いてます。 理不尽なこと無理難題の要求、数々あります。 その要求に答えるため多くのチャレンジをしてます。 そこでの気付きを書いていきます。
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