iPhoneで工程管理:製作するものだけを抽出する

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不必要なカードがあるとミスの原因となります
trelloには、製作するものだけのカードを作る必要があります。
製作するものだけをExcelで抽出します。

作らないものはすべて0

前前月は、発注が多くて、前月は発注が少なく平均値が小さくなり
在庫数がnヶ月出荷平均を超えるとマイナスになります
作らないものは製作数をすべて0にしたほうが
処理しやすいのでIF関数を使って0にします

=if(nヶ月出荷平均-在庫数>0,nヶ月出荷平均-在庫数,0)

※IF関数わからない人は是非覚えてください

抽出用カウンタを作る

抽出するかしないかを判別するフラグが製作数で
抽出にはvlookup関数を使います
そのためには、vlookup関数用のフラグが必要で
今回は作るものには順番に番号をつけるカウンターを作ります。

AA列にカウンタ AB列にカード名 AC列に製作数で
式を作ると

1行目
=if(AC1>0,1,0)
2行目以降
=if(AC2>0,AA1+1,0)

カウンター終了値の取得

MAX関数を使って カウンターの終了値を取得します。
MAX値以上になると カウント表示を空白にします

今回はAD1にカウンターの終了値を取得します

=max(AA:AA)

製作するカードデーターを抽出

Excelでの最後の作業
製作するカードデーターをvlookup関数を使って抽出します。

BA列に抽出用カウンタ BB列にカード名
式を作ると

BA列抽出用カウンタ

1行目

2行目以降
=if(AD1>BA1,BA1+1,””)

BB列カード名

=if(BA1=””,””,Vlookup(BA1,AA:AB,2,FALSE))

VLOOKUP(検索値,範囲,列番号,検索の型)

カードデータをコピペ

BB列のカードデータをコピペして
trelloに貼り付けます。
次からいよいよtrelloの解説に入ります。

他にもいくつか方法あります

他にもいくつか方法ありますが今回はVlookup関数を使った方法にしました。
尚、セルも仮に決めたもので
作る時最適な場所に配置してください
場合によっては、別シートで作成するのもありだと思います。

今回使った関数

  • IF
  • MAX
  • VLOOKUP

lirevo の紹介

ものづくりの末端で働いてます。 理不尽なこと無理難題の要求、数々あります。 その要求に答えるため多くのチャレンジをしてます。 そこでの気付きを書いていきます。
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