量の増加は質の低下

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昨日、ある会社の部品と自分が作った部品を組み合わせて出荷するのだが
うまく勘合しない。
ミスを責めるつもりはありません
なるべきしてなったと思ってます。
どこにでも起こりうるミスだと思い
原因を追求し情報をシェアできればと思います。

原因

理由は2つあると思う
1.そもそも1スペックダウンの設備で1スペックアップの精度を求めてる
今回大量生産のため、全数チェックではなく抜き取り検査になったため
チェックが甘くなりNG部品も混在してきた。
2.現場作業者が最終になる状態を理解してないなので重要なポイントが理解してない

対策

1.製品チェック方法の見直す
  理想は簡易型計測器をつくり全数検査だろう
2.クリアランスの見直し

再発防止

現状は、営業のものが納品に来て、トラブルがあると
その人が持ち帰り対処する。
現場の人間は、いつまでたっても相手が見えないから
作業が甘くなるのではないか?
現場の人間どうしが技術交流を持つべきであると思う
直接伝えることで理解度が増すと思う。

ミスを起こした本人に、ミスを追及するのではなく
ミスを起こしにくくするように、深く刻ませる為
現場担当が一緒にこちらに来てトラブルに対処すべきだと思う。

そうすると現場の仕事が止まるが
長期で考えると必要な社員研修だと思う。

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lirevo の紹介

ものづくりの末端で働いてます。 理不尽なこと無理難題の要求、数々あります。 その要求に答えるため多くのチャレンジをしてます。 そこでの気付きを書いていきます。
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