TBS夢の扉「日本発!人工知能ロケットで宇宙開発のトップへ」を見た。
そこで思ったことと、前から思ってること
まとめたいと思います。
開発するにはコスト意識が大事
人工知能ロケット「イプシロン」の売りは低コスト
以前は70億の予算だったものが
ほぼ半額の38億
目標は30億以下を目指すそうだ。
以前のM-V7は、コストが掛かり過ぎるとのことで
運用を終了した。
森田泰弘教授は、M-Vの復活を目指すのではなく、
宇宙へのアクセスの敷居を下げる”低コストのロケットを開発する
もう一つの売りは、モバイル管制
以前は、数十台のPCとオペレーターが必要だったが
モバイル管制は、数名のオペレーターとPC2台で発射可能となった
ぶっちゃけて言うと人件費の削減を行い、不足する部分を新技術で補った。
コスト削減でロケット界にイノベーションを起こした。
以前、にも書いたが
価格競争の先には、イノベーションがある
そして今回、コストダウンの先にイノベーションがあった
森田泰弘教授は、放送の中で言ってたのは
ピンチは、日々の1歩ではなく10歩、100歩進むチャンスである
いい言葉だったのでメモしてみました。
浮いた32億で何をするか?
元々70億かかってた費用そう考えると32億浮いてくるはず!
そのお金で別の新しい開発をすれば?
私は、スペースコロニーなどの宇宙空間での居住生活施設を提案したい。
具体的には、福島原発の隔離を
スペースコロニー技術で行ったらどうか?
福島原発対策は、必要だが、現状後処理なので、どうしても消極的になる
スペースコロニー開発は今の宇宙への物流能力ではお金が掛かり過ぎる
しかし、進める必要がある。
どちらも共通するのが大きな敷地の密封技術
いきなり宇宙で開発するのではなく
空気があるところでトライ&エラーを繰り返してみてはどうだろうか?
福島も想定してなかった事故、これも処理にトライ&エラーが必要だろう
それなら福島で行なったらどうか?ってことだ
私は、一石二鳥になると思う
ある意味これもコスト削減だ!