追い込まれた人から イノベーションの種を見た

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仕事で私は最終工程で作業してるのだが
私がチェックを甘くすれば
不良を出荷することになる

不良を多く出すと納入先から信用をなくし
最終的には収入がなくなる
その為、前工程には普段から厳しく当たる

今回、使う部品が抜き取り検査で寸法ギリギリのものが納入され
要注意と思い作業してたら、
やはり使えないものが多く出てきて
協力業者を呼びつけた

巻の踏切

巻の踏切

やればできる

0.3mmくらいの調整なのだが
持ち帰らないと調整不可能と諦めてたが
コチラの現場で見事調整をした。

あっぱれ

チョット聞いてみると

追い込まれて試しにやってみるとうまく行ったので。。。

無事必要数を確保出来ました。

余裕を作るのが一番

人事なので冷静に見れた
端から見た観察結果は、
注文数ギリギリで作ってるから
イレギュラーが起きた時にあたふたする

立ち上げ時なら仕方がないが
レギュラー品なので利益の中から
少し多めに作り余裕を持っておくのが理想
トヨタ看板方式だ

経営者側は、少しでも利益をあげたいから
嫌がる
無駄は作らないのが理想だが
イレギュラーに強くなるには
必要な無駄がある

現場を知らない人は
その必要な無駄がわからない
したがって
必要の無駄を知るには現場を知る必要がある。

イレギュラーを出さない状況を作るのが大前提だが
出た時も対処できる環境を作っておくことが
信用を守ることではないだろうか?

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