和釘づくりは 三拍子! 三条鍛冶道場でかなづち叩いて和釘を作ってきました。

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今日は、去年できなかった
三条鍛冶道場に
和釘づくり研修に行ってきました。
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鍛冶屋の基本は釘

最初は講師も私がどんな人間か探りながらだったので
お互いうまくコミニケーションが取れず
ぎこちなかった。

トントントンと叩くうちに
多くの会話はなかったが
なんとなくお互いの息があってきだし

ここからは、あえて師匠と呼ばせてもらいます。
師匠に合わせてもらった

釘づくりが鍛冶屋の基本ですか?と尋ねると
そうと、うなづかれました。

正直と左利きは鍛冶屋に向かない

かなづちの叩き方
最初、正直すぎると注意を受けました。
木に釘を打つにはまっすぐ振り下ろさなくては釘が曲がってしまうが
和釘は、先を細めるために、少し斜めに叩かないと先がとんがらない

私は左利きと言うと
鍛冶屋には向かないと言われました。

理由は教えてもらえなかったが
1人作業は問題ないのでしょうが

大きな物を何人かで作るときに
鉄が冷めないうちに叩く必要があるので
スピード勝負リズムが大切なのだと思う

そのために、左利きが入ると
調子が狂っていいのができないのではないだろうか?

初めての和釘づくり正直たのしかった

初めて、和釘体験しましたが
マジで楽しかったです。
元早くに来れば良かったと
少し後悔するぐらいです。

ちょっと炉の中に入れてるだけで(1分弱くらい)
釘を炉に入れてる
鉄が赤くアメみたいになる
和釘づくり
それを叩くことで、どんな形にもなる

今回、初めてだったので
ある程度までは形になりましたが

作った和釘

作った和釘

伊勢神宮で使わるるまでには
まだまだ、商品にするにもほど遠いクオリティ

匠が作った和釘

匠が作った和釘

伊勢神宮に収めた金物

伊勢神宮に収めた金物

確かに良い機械があればクオリティの高いいい加工ができます。
しかし、昔からの ものづくりを学ぶのも
何かに活かされると思ってます。

500円で体験できます。
どんなセミナーより私にとっては
何かを感じ取れるところかもしれません。

色々とうまくいかない時は、ここに来て
和釘づくり体験をしようと思います。

ただ鉄を叩くだけでもストレス発散にもなり
自分を見つめ直せる道場なのかもしれません

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lirevo の紹介

ものづくりの末端で働いてます。 理不尽なこと無理難題の要求、数々あります。 その要求に答えるため多くのチャレンジをしてます。 そこでの気付きを書いていきます。
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