試作するにはそれなりの予算と時間が必要

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今まで、色々試作してきてうまくいかない原因がわかりました。
一番は見積りが甘いからです。

少ない予算と時間で試作を作り上げようとするのがそもそも
間違っている

確かに大企業が製品化する用に
設備も費用もないが
それでも最低限の費用が必要なの
種や卵の作りを理解して改めて思った

実になるのは胚 

卵の場合
鳥になるのは黄身でなくて胚である
黄身の周りについてる白い固まり

種の場合も
多くは胚乳で
発芽するための栄養である

ものづくりも同じで
ゼロから形にするためには
それなりにエネルギーがいる

最低3回作る 

世界的なものづくりのクラウドファンディング
Kickstarterを見てて思うのは

どれも試作の段階での
完成度が高い

人に見せれる用になるまで
試作を作りこんできている
おそらく何度も試作を作り直してるのだと思う

最低でも3回作る必要がある
1回目はとにかく作る
見えてなかったところを見つける

2回目は1回目の不具合処理
機能性を仕上げ
使い勝手や、安全性、耐久性などを見る

3回目で、製品化になるものを作る

試作の費用 

おそらく1回目の試作は
作リ方から考えるので
製品化できた時の製作時間少なく見積っても
10倍はかかると思う

何度も作る中で
最適な作り方が見つかる
最低でも4,5回は必要ではないだろうか?

最初の試作で使う部品
実際に使うとイマイチ
別の部品が良かったってこともシバシバ
費用も10倍ぐらい見ていたほうがいい

まとめ 

卵や種子と同じように
試作するにはそれなりの予算と時間が必要

金も時間もあればあるだけの方がいいが
時間は3回分
費用は売価の10倍くらい見る

やり方を見つけるにも4,5回は作る必要がある

量産ベースに乗るには10回目ぐらいではなかろうか?
これは、作るだけの話
設計を含めると更に時間がかかる

次回から何か試作頼まれた時
良い物を作りたいのであれば
これくらいは見て欲しいと言うことにする

lirevo の紹介

ものづくりの末端で働いてます。 理不尽なこと無理難題の要求、数々あります。 その要求に答えるため多くのチャレンジをしてます。 そこでの気付きを書いていきます。
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