何事もPDCAで回そうとしても回らないので1周目をアレンジしてみた。

LINEで送る
[`evernote` not found]

PDCAといえば工場内で使われてる言葉でしたが
ソフト開発環境を始め色んな所で使われてるようですね
そしてPDCAが回らない回せないってことも
ちょくちょく耳にします

私が思うに、最初から無理があるから
回せないのではないかと思ってます。

その為に一工夫を考えたのでまとめてみたいと思う

本来のPDCAがなぜ回らないか? 

Plan(計画):従来の実績や将来の予測などをもとにして業務計画を作成する
Do(実施・実行):計画に沿って業務を行う
Check(点検・評価):業務の実施が計画に沿っているかどうかを確認する
Act(処置・改善):実施が計画に沿っていない部分を調べて処置をする

wikipedia

うまく回らないのは
PLANに無理があり回らないのだと思う
逆に言うと無理のないPLANだと回る
その為には、
PLANを立てるための細分化PDCAが必要

細分化PDCA 

細分化PDCAとは、頭文字は同じで
やることを具体化しました。

PはPassion情熱です。
何か問題があるから対処するのであって
その手法の1つがPDCAである
問題を解決しようと思う熱い気持ちが必要です。

DはDocument 文書化です。
思いは形にすればいいのですが
物を作るなら設計して図面を書きます。
同じように思いを文書化して頭の中を整理します。

最初から何百枚のレポートを書くのではなく
最初はA4のコピー用紙1枚に書くくらいで
ペライチと言われてるものです。

A4 1枚で書く企画書って書籍がいっぱい出てるので
そちらを参考にしてもらえればいいかなと

CはCommunicationコミニケーションです。
簡単な企画書ができれば
次は提案といきたいところですが
企画に無理はないか確かめる必要があるし
また、最初から1人では出来ないこともある
まずは、話やすい人に話をしてブラッシュアップする

問題があればP、Dに戻り手直しする
問題がなければAに進む

AはAgileアジャイル開発をする
アジャイル開発とは、ソフト業界でよく使われる言葉

アジャイルとは『すばやい』『俊敏な』という意味で、反復 (イテレーション) と呼ばれる短い開発期間単位を採用することで、リスクを最小化しようとする開発手法の一つです。アジャイル型開発手法にはいろいろなバリエーションがあり ますが、例えば次のような進め方で開発をします

NEC情報システムズ

まずは、イメージを具現化する
紙から簡易試作を作る
自分のイマジネーションのクオリティを上げるのが
目的なので、試作のクオリティは後回し

鉄は熱いうちに打てと言うように
スピード重視です

経験上試作は最低でも3回作る必要があると思うので
クオリティーはPDCAを回しながら上げていくので
2周目以降でいいかなと。

試作は幅跳びでなく三段跳びで考えてます。

最後に 

これが、圧倒的PDCA
最初の数周は、この細分化PDCAで回してるうちに
色々なものが見えてきだして
シンプルなPlan(計画)が出来る
そうすると無理なく回せるので
うまく回るのではないでしょうか?

私は、これで実践していきますし
試作依頼があればまずは、この話をしています。

lirevo の紹介

ものづくりの末端で働いてます。 理不尽なこと無理難題の要求、数々あります。 その要求に答えるため多くのチャレンジをしてます。 そこでの気付きを書いていきます。
カテゴリー: マインド (朝礼ネタで使える考え方), ものづくり タグ: , , パーマリンク

コメントを残す