Excel課長の座右の銘は、 いい加減! 生産技術について語り合いました

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昨日、久しぶりにExcel課長と飲みました。
会った理由は、情報交換
Excel課長が扱ってる部材について質問してたので
会って話しようってことになり
新潟市西蒲区赤鏥交差点そばの
ごん蔵で飲みました。

角田山山頂付近から見た越前浜

角田山山頂付近から見た越前浜

Excel課長は、私とものづくりの取り組む考え方が
一番近い存在で 本当に貴重な存在です。
私もExcelを極めたのは
彼と一緒に仕事してる時で

そこの会社のシステムが使い勝手が悪く
ほしい情報が取れないので
私がExcelで作ったのが始まりです
ちなみに、今でも使われてるようです。。。

共感できた、話を少しまとめたいと思います。

最新設備は買う

以前は、原価償却した機械を駆使して
売上を上げるのが一番良い方法と思ってたが
よその会社見てて最近思ってるのは

最新設備を買って他の会社ができないことをして
購入費用を捻出してしまうのが理想

最新鋭はやはり便利であり
作業効率が良い

良い設備一台あるだけで

遊びが必要

効率も需要だが
ものづくりは人づくり
人を育てる必要がある

社員のスキルと取り組む姿勢を良くするためには
効率を無視して、やはり育てる時間が必要で

スキルは
会社はが残業代を払ってでも
社員達が会社の設備を使って
自分たちの必要な台車などを
設計して作る

取り組む姿勢は、
飴とムチで、上司の金で部下と飲みに行き
雑談も含めながら話をする必要がある
その軍資金を会社が出してくれれば。。。
きっかけ作りにコンサルなども有効かもしれないが
コンサルに金を出すなら
潤滑油として飲みに行き
社員のはなしを聞くほうが数倍価値があるのでは?

私は時間作りで提案した
1.01の法則より
1年目は社員全員1日5分作る習慣づけ
2年目から貯金した時間でスキルアップ

脱線してこんな話もした
材料メーカーと打ち合わせで
抱えてる問題を解決するためには
生産方法を変える必要がある
そうするとロット数が増えるので
1回の注文数が増えるのでどうするか?

私が突っ込んだのは
取引が浅い状態なら
すべて条件を丸飲みするしかないが
これまで購入した材料からの利益も入れて考えてほしい

万が一のことがあっても
トータルで考えると
利益は減るかもしれないが
損はしてないでしょ?

良い生産システムの作るには時間が必要

他の会社で生産管理のシステム入れてるところは
数年かけて導入している。
聞いたはなしでは7年かけてつくた会社もあったそうだ!

理由は、
システムに合わせて、現場を改善したり
現場に合わせてシステムを作ったり
その繰り返しをするので
どうしても時間がかかる

だからどうするって考え方が
特に共感しあってるのだが

エクセルなどを使って
現場がこういうのがほしいと
たたき台を作る

それを元にシステム屋がシステム化していく

餅は餅屋に頼むのが一番
しかし、コチラの希望をうまく伝えないと
いいものができないので
ある程度現場もシステムの知識を持つことが必要

クラウドサービスも同様で
セキュリティーの面で問題あるかもしれないが
便利である
やり方を見つけるのに
試験的に導入して
こんな機能がほしいと要望すればどうか?

セキュリティーの話

Excel課長の会社はセキュリティが厳しく
ネットで検索できないと考えたほうがいいくらいだ

いつもお互い言ってることは
バレて問題になることどんだけあるのか?

ベレてもいいものとバレたらまずいものを
区別する作業をはしょり、
すべてセキュリティを上げるから、
みんな不便になり
作業効率が落ちる

現場を知らない人間が口だすと
ろくなことがない
踊る大捜査線と同じで
事件は会議室で起きてるのではない!

最後に

最終的に出した結論は
学びから得るものは少なくきっかけにすぎない
経験から学ぶことが多い
なので経験させる場を作る必要がある

百聞は一見に如かず
百見は、一体験に如かず。

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ものづくりの末端で働いてます。 理不尽なこと無理難題の要求、数々あります。 その要求に答えるため多くのチャレンジをしてます。 そこでの気付きを書いていきます。
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