プロに無償で仕事を頼んではいけない「3つの理由」と24時間テレビギャラ問題を考える

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buzznews
2014年7月14日の記事
たとえ相手が友人や知り合いでも、プロに無償で仕事を頼んではいけない「3つの理由」
には、

無償の仕事をすると、報酬のある仕事を行う時間が減ってしまいます。

確かに言ってることは正しい

一方で24時間テレビはボランティア番組なので
出演者にギャラを払うのはいかがなものか的な
こちらも言ってることも ごもっともだ

完全に矛盾する

私なりに解釈してみると
ボランティアでも
無償で仕事を頼んではいけないと思う
お金を払わなくても等価交換以上のことをすればいいと思う

半沢直樹の言葉を借りると

お礼は倍返しだ!

24時間テレビのマラソンで考えてみたいと思います

新宿湘南ライナー渋谷駅

マラソンにかかる経費を0円にするには

24時間テレビの目玉
マラソンは100km前後の距離を
24時間かけて走ります

準備期間はとりあえず置いといて
当日だけでも
スタッフは、すごい人数になる

今年で言えばtokioの城島だけではありません
必ず伴走する 坂本トレーナーやスタッフ
中継車も同行します。
沿道の警備スタッフなど

経費も
スタッフ全員の食事
撮影車のガソリン代
他にも色々有ると思います

例えば
撮影車のガソリン代
1回給油すると考え、費用1万円としたら

24時間テレビの場合
あえて給油してるところを

どこどこのガソリンスタンドで
給油してます的に放送したらどうだろうか?

15秒のテレビコマーシャルより
価値があると思うのですが

そう考えると
0円で給油してもらうほうが
はるかにお得になる

食事代も沿道の警備も同じことで
スタッフが着る
24時間テレビTシャツに
お店の名前入れるとか
全日本バレーボールのユニホームのように
スポンサーを付けるとかしてはどうだろうか?

給油代金 例えば1万円だとしても
原価に利益がのってるので
80%が原価としたら

1万円寄付した形にはなるが
実際には8000円しか寄付してない

なので単純計算だと
お金で払うより

物で払うほうが得になる

24時間テレビが叩かれてるのは
ボランティア番組なのに
一部が利益運営してるからでは?

周りをもっと儲けさせる 工夫をすれば
叩かれないのではないでしょうか?

プロに無償で仕事を頼んではいけないのも同じ

時にはプロに0円で仕事を頼んでもいいと思う
できれば交通費と飯代くらいは支給してあげて欲しい

無理難題なら受け手が断ればいいだけの話
そこに恫喝的なものがあって断れない状況があれば問題だが

頼み手側は、安く発注する以上
差額分を宣伝って形で払えばいいと思う

相手に
「ありがとう感謝します」

と言うだけでは 0円だ

イベントなら多くの人に
これは、誰々がしたと確実にわかってもらうようにすれば
通常価格以上になるのではないか?

0円でも 相手が得をしたと思ってもらい
また一緒に仕事をしたいと思ってもらえるように
勤めればいいのではないでしょうか?

コトラー3.0とは
こういうことだと私は思う

Appleの価格交渉術

AppleのiPodの部品の一部は
新潟県燕三条地区で作られてた

聞いた話だが
Appleの価格要求は半端なく厳しいらしい

Appleの仕事した

と看板にして他で儲けろ的な感じがするそうだ

Appleの製品を作ったってことは
確かに大きな看板だ

実際 燕三条地区は
iPadはここで作られたと
宣伝してるとこがある

直接は儲けてないかもしれないが
宣伝効果としたら絶大ではないだろうか?

結果として
損して得取れになっている

やはり、上から目線で来られるとカチンと来る

どう相手を心地良くっやってもらえるように
理解させるのが問題だ

釣った魚に餌を与えない人が多いが
ずっと心地よく仕事させることが出来たなら
ブラック問題なんて起こらないはずだ!!

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lirevo の紹介

ものづくりの末端で働いてます。 理不尽なこと無理難題の要求、数々あります。 その要求に答えるため多くのチャレンジをしてます。 そこでの気付きを書いていきます。
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