リーン・スタートアップのDNAはトヨタ生産方式7つのムダである

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今後どうやっていろんなことを進めていくか考える中で
リーン・スタートアップって言葉を知った

直訳すると
リーン=ムダ
スタートアップ=起業
リーン・スタートアップ=「ムダな脂肪がない・起業」

2年前にすでに
MITメディアラボ所長の伊藤 穣一が
リーン・スタートアップとして書籍を発売されていた

ウィキペディアで調べると
リーン・スタートアップは無く
ググってみると
5分でわかる、「リーン・スタートアップ」キホンのキ

リーン生産方式を使った起業方法=リーン・スタートアップと書かれていた

リーン生産方式をググってみると
今度はウィキペディアがあり

リーン生産方式(リーンせいさんほうしき、lean manufacturing、lean product system、略称LPS)とは、1980年代にアメリカのマサチューセッツ工科大学(MIT)で日本の自動車産業における生産方式(主にトヨタ生産方式)を研究し、その成果を再体系化・一般化したものであり、生産管理手法の一種である。

名の由来
1980年代にMITで行われた日本の自動車産業の研究において特に注目されたのは、ジャストインタイム生産システムに代表されるムダを徹底的に排除したトヨタ生産方式である。トヨタ生産方式では7つのムダを定義し、それらを減らす・無くすことに注力している。当方式ではこのムダを「”会社と言う名の巨人”についた贅肉」と見立て、「贅肉のとれたスリムな状態」で生産活動を行うことを目指す生産方式として構築された。そして「贅肉のとれた」の意である英単語のlean(リーン)を用いてリーン生産方式と命名された。つまりムダの無い生産方式という事である。

ウィキペディア

リーンの元はトヨタ生産方式では7つのムダであった

トヨタ生産方式7つのムダ 

リーン・スタートアップを理解するには
トヨタ生産方式では7つのムダをまず理解する必要がある

トヨタ生産方式7つのムダ
1.つくりすぎのムダ
  その時点で必要のないものを余分につくること

2.手待ちのムダ
  前工程からの部品や材料を待って仕事ができないこと

3.運搬のムダ
  モノの必要以上の移動、仮置き、積替えなどのこと

4.加工そのもののムダ
  従来からのやり方の継続といって、
  本当に必要かどうか検討せず、
  本来必要の無い工程や作業を行うこと

5.在庫のムダ
  完成品、部品、材料が倉庫など保管され、
  すぐに使用されていないこと

6.動作のムダ
  探す、しゃがむ、持ち替える、調べるなど不必要な動きのこと

7.不良をつくるムダ
  不良品を廃棄、手直し、作り直しする

私自身出来てないこともあり耳が痛いとこもあるが
さらに意識していこうと思う
1人でできること
1人で出来ないこともある

ムダが無くならないのは
1人で出来ないことに目が行き
自分一人頑張っても的な空気が生まれる
まさに府の連鎖だ

儲かってる会社の経営者は
そこを気づけてるのではないでしょうか?

まとめ 

リーン・スタートアップはトヨタ生産方式からアレンジされたもので
考え方によったら逆輸入でもある。

起業も ものづくりしてることと同じと考えたほうがいいのかもしれない
日本にはものづくりの神と呼ばれる人がたくさんおられる

海外のマーケティングを勉強するのもいいが
日本のものづくりの神と呼ばれる人が何をしてきたかを学ぶのも
有効であると改めて思いました。

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lirevo の紹介

ものづくりの末端で働いてます。 理不尽なこと無理難題の要求、数々あります。 その要求に答えるため多くのチャレンジをしてます。 そこでの気付きを書いていきます。
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