昨日CNCの両面切削加工の話をした
位置出しが面倒くさいですよね的な
私がやる手法としては
突き当て治具にするか?ピンを立てるか?
話の余談から樹脂は熱収縮が
激しいから数値通りにいかないと
扱ってる一番大きな材料は
2000mmあるのですが
環境温度
夏が気温室内で40度
冬は屋外で-10度で想定すると
夏と冬での材料の収縮差は10㎜くらいになる。
図面で2000mmの切断指示で
公差は±0.5㎜って書いてあっても
それ以上に材料が伸び縮みするので
不可能な値だ
設計の人って材料収縮を0で
考えてる人多いですよね
強くいいますが
ありえないです!
線膨張をよく考えられてると思うのは電車の線路
レールの継ぎ目の隙間が空いている
熱収縮の小さな鉄を使ったいるが
多少の伸び縮みはある‼︎
ウィキペディアで調べてみると
レールの定尺の長さは25m
鉄の場合、1mあたり温度1℃上昇で0.0117mm伸びる
夏と冬の温度差50度で考えると
25m X 50度 X 0.0117mm/m =11.7mm
夏と冬で11.7mmレールの長さが変わることになる
夏場一番膨張する時を基準に継ぎ目の隙間を決めてるはずなので
冬場は夏場以上に隙間が開くはず。
隙間が開くと
ガタンゴトンの音が激しくなるのでは?
なので冬は電車の乗り心地が夏場に比べて
悪くなるのではないかと考えてるわけだ。
乗り心地と安全は別もの
11.7mmはあくまでも素人の私の計算
プロの計算と経験に基づいて
適切な保線管理してることを信じます。
しかし、、、
レールの特性上冬場のほうが
脱線しやすいのはしかたがないことでは?
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